初めての作品展
本日ご紹介する方は、手先が器用で思い切りが良い鏑木万里子さまです。
鏑木さんは、2019年11月から教室にご参加で、通い始めてまだ6ヶ月ほどです。
私は、普段は「まりこさん」と呼ばせていただいています。
「まりこさん」と呼ばせていただくようになったきっかけがちょっと恥ずかしい話で(笑)
初めて名前を書いて頂いたときに苗字の漢字の読み方がわからず…後日ご本人に(カブラギさま)確認しました。
鏑木さんは物事に動じない方で、これ!っという感じで、転写紙も器もレッスン日程もお選びになります。
では、エムラリック作品展に初参加の鏑木さんにインタビューしたいと思います。
作品について
松島
今回の制作テーマを教えてください。
今回の制作テーマは「いちごの転写紙を使って作品を創る」です。
鏑木さん
いちご 20㎝角皿とマグカップ
いちごの転写紙に惹かれて最初の頃に制作しました。
構図に悩んだ覚えがあります。
構図に悩んだ覚えがあります。
鏑木さん
松島
うんうん。
ここから器の裏側にイチゴ転写紙を貼るようになりました。
このいちごは、りかさんから「まりこマーク」と呼ばれていますよね(笑)
このいちごは、りかさんから「まりこマーク」と呼ばれていますよね(笑)
鏑木さん
松島
初期に20㎝角皿を作るのは、場面が大きいので悩みますよね。
端の転写紙もうまく使って、仕上がっています。
端の転写紙もうまく使って、仕上がっています。
ペンスタンド
昨年12月のレッスンで制作しました。
大きな転写紙の貼り合わせは難しくて少し失敗しましたが、手直しの方法教えていただきました。
大きな転写紙の貼り合わせは難しくて少し失敗しましたが、手直しの方法教えていただきました。
鏑木さん
松島
私が初めて白金の教室で制作した角皿デザインを気に入って頂き、嬉しいかったですよ。
バード 変わり皿とマグカップ
お皿は、後輩へのプレゼントと自分用に2枚創りました。
転写紙のイメージを伝えて、イメージ通りのモノが見つかり嬉しかったです。
転写紙のイメージを伝えて、イメージ通りのモノが見つかり嬉しかったです。
鏑木さん
松島
お友達のオカメインコとよく似た柄が見つかって、本当に良かったです。
技術的には、縁の金ペン着色に挑戦。
感覚が分からず、ガタガタになってちょっと苦労しました。
感覚が分からず、ガタガタになってちょっと苦労しました。
鏑木さん
松島
初めてなのに思い切りよく金彩ペンを動かすので、ちょっとビックリしました。
金彩頑張りましたよ、お上手ですよ。
金彩頑張りましたよ、お上手ですよ。
後輩からのお礼のお写真が送られてきました。
鏑木さん
小皿とデミタスカップ&ソーサー
デミタスカップ&ソーサーを3月からのランチ付きレッスンで創り始め、その後小皿を追加しました。
デミタスカップのソーサーは、手前のブルーのお皿です。
鏑木さん
松島
小皿5枚セット制作の全面貼りカリキュラムですね。
この小皿が、デミタスカップのソーサーにも使えるとは思っていなかったので、併せた時は斬新でした。
この小皿が、デミタスカップのソーサーにも使えるとは思っていなかったので、併せた時は斬新でした。
小皿の全面貼りは、始めの1枚に30分以上かかってしまい、時間内に5枚仕上がるか心配でした。
転写紙によって貼った時の感覚が違いますが、終わりの方になるにつれて上手く行く様になってきて楽しくなりました。
鏑木さん
松島
同じ作業を繰り返すうちに技能は身につくものなのです(笑)
桜 角皿と卵型の蓋物
ペタペタたくさん貼って楽しかったです。
まだ手直ししたいところが出てきてるので付け足しを考え中です。
まだ手直ししたいところが出てきてるので付け足しを考え中です。
鏑木さん
松島
このさくら、色合いが可愛いですよね。
梨地の金や銀彩転写紙の上に転写紙の重ね貼りはできません。
梨地の金や銀彩転写紙の上に転写紙の重ね貼りはできません。
一度焼成して金銀彩転写紙を定着させ、その後重ね貼りしたい転写紙を貼り、もう一度焼成します。
絵具塗りカリキュラム
松島
もう1点、絵具塗りのカリキュラムも制作して頂きましたね。
私は途中経過の写真しか手元にありませんでした。
私は途中経過の写真しか手元にありませんでした。
全体写真の左後ろに写っている四角い額皿です。
モノトーンのお花を濃いめのピンク色と黄色、葉は緑色に塗りました。
塗り方がちょっと難しかったです。
モノトーンのお花を濃いめのピンク色と黄色、葉は緑色に塗りました。
塗り方がちょっと難しかったです。
鏑木さん
ポーセリンアートとの出会い
松島
ポーセリンアートをはじめたきっかけを教えてください。
エムラリックに通っていた知人の紹介です。
9月にオリジナル作品の販売あると聞き、グループでアトリエに行きました。
作品の素晴らしさに惹かれて自分も作ってみたいと思いました。
9月にオリジナル作品の販売あると聞き、グループでアトリエに行きました。
作品の素晴らしさに惹かれて自分も作ってみたいと思いました。
鏑木さん
松島
鏑木さんは、私の青い鳥のカップ&ソーサーなどを購入してくださったんですよね。
実際にポーセリンアートを体験してみてどうでしたか?
11月に体験レッスンに参加しました。
自分の好きな様に出来るのが嬉しい。
食器選びから転写紙選び、毎回ワクワクしてます。
自分の好きな様に出来るのが嬉しい。
食器選びから転写紙選び、毎回ワクワクしてます。
鏑木さん
後ろ左側のカップが鏑木さんの初めての作品です。
作品展について
松島
オンライン作品展では実感がわかないと思いますが、初めて参加した作品展の感想を教えてください。
日常的にはない良い経験をさせていただきました。
一つの大きな経験になったと思います。
一つの大きな経験になったと思います。
鏑木さん
松島
ありがとうございます。
来年は会場開催に出来るように、新型コロナウィルスの新薬開発を待ちたいですね。
来年は会場開催に出来るように、新型コロナウィルスの新薬開発を待ちたいですね。
今後の制作について
松島
鏑木さんは、基礎カリキュラムの「ティーポット」と「小皿の全面貼り」
通常カリキュラムの「塗りとスポンジング」を修了していますが、今後はどのようにレッスンしていきたいですか?
通常カリキュラムの「塗りとスポンジング」を修了していますが、今後はどのようにレッスンしていきたいですか?
次は金彩のカリキュラム(アクセサリースタンド)を制作したいです。
切り絵もやってみたいです。
切り絵もやってみたいです。
鏑木さん
松島
いいですね。
先日、グラスを作りましたが、ガラスの楽しさも知りました。
色々な技術を学んで、創りたい器を自由に作れるようになりたいと思います。
色々な技術を学んで、創りたい器を自由に作れるようになりたいと思います。
鏑木さん
松島
楽しく技術を習得して、一緒に色々な器を作って行きましょう。
鏑木さんのようにワクワクできる趣味に出会いたい方は、お問い合わせください。
エムラリックへのお問い合わせ&お申込みは、下記のフォームからお願い致します。
エムラリック 本庄アトリエ
埼玉県本庄市児玉町児玉134-1
まずはご相談くださいね。