毎日の食卓に愛を込めて
今日ご紹介する作品の制作者は神田知子さんです。
神田さんは、アート系のボランティアや読み聞かせのボランティア活動をしていて、いつもとてもお忙しい方。
美術館にもよく足を運んでいて、そのFacebook投稿を拝見して、私も美術館に出掛けることがあります。
コラージュも趣味?プロ?なんですよ。白猫の「ももたん」が家族のアイドルです。
下の写真は「ももたん」ではありません(笑)
今回はWEBでの展示という事で、制作者の神田さんに制作の裏側や現在の日常の事をインタビューしたいと思います。
プライベートの超忙しいタイミングと重なってしまいましたが、出展ありがとうございます。
早速ですが、今回の作品のテーマをお伺いしても良いですか?
食器は、買うよりも自分で作り出す方が楽しいという事を、りかさんに教えてもらいましたから!
Facebookに投稿した作品&お料理写真で、楽しみ具合も拝見しています。
お嬢さんもたまにアトリエに来てポーセリンアートを楽しんでくださって嬉しいです。
※こちらのグラスは娘さんの作品です。
お庭の花にグラスが映えますね。
2020年 WEB展示会作品
家族のためのテーブルコーディネート
カレーやパスタを、カフェ風によそってみたくて、作りました。
他の二つは主人と長男用。
組み合わせが無限に作れる北欧柄の転写紙は面白かったけれど、イメージ通り作るのに、苦労しました。
ある日のお庭パスタランチ withももたん (Facebook投稿写真より)
夫婦のためのテーブルコーディネート
転写紙の色彩やデザインがクリスマス風なので、一年中使えるように、先生にアドバイスいただきながら、工夫して貼ってみました。
男性ってそんなもんよね…
自分のためのテーブルコーディネート
レースの透けた感じがとても綺麗で、思わず転写紙を追加で注文してしまいました。
キラキラ!お嬢さんの作品を組み合わせるとこんな感じになるんですね。
グラスは、次女の#stay home作品。
在宅ワーク中、娘と二人で休日のお家時間にまったり創りました。
こんな時だからポーセリンアートするのも楽しいです。
自宅でできるのも良いところですよね。
私も、次女と同じ転写紙で作ったところ、これが面白い。
透明なので貼る場所によって、重なり合ったり浮き上がったり…
見る方向によっても、全然違う表情を見せてくれる
(*^_^*)
これから暑くなるので、ガラスを使う機会も増えるし、楽しみです。
ポーセリンアートとの出会い
知子さんがポーセリンアートを始めたきっかけを教えてください。
※神田さん初ポーセリンアート作品、切り絵と転写紙の組み合わせ
GooglePhotに過去の写真を発見しました。
参加者の皆さんに大変な思いをさせてしまいました。
でも懐かしいです。
体験会なのに、まさかカッターで絵柄を切り出すとは…
でも、その後に転写紙を使う事がすごく楽に感じましたけどね。
本当にありがとうございます。
2016年6月の熊本地震の寄付集めイベントにて ポーセリンアート体験会のハート皿
白い食器の中に、いろいろな世界が展開できるのが、魅力でした。
デザイン決めいつもは真剣そのものですよね。
そこが一番楽しいかもしれません。
完成のイメージを思い浮かべながら絵柄を選ぶのは本当に楽しい作業です。
4回目の今年の作品展はオンライン開催になってしまいましたが、この点についてはいかがですか?
2019年の神田さん出展作品(第6回作品展より)
昨日投稿された栗原さんのコメントもとても参考になったし、私も挑戦してみたいな、と思いました。
これから、皆さんの作品が続々と見られるんですね。
毎日楽しみです。
では最後に今後作ってみたい器や、やってみたいカリキュラムはありますか?
なので、しばらくは、ガラス作品が続くかもしれませんね。
実は、ポーセリンアートに出会うまで、それほど食器って気にかけていませんでした。
でも、食卓を彩るのに、とても大切な存在なんですね!
今は、自分で作った食器をどう使おうか?毎日ワクワクしています。
これからも、日々のテーブルを豊かにするため、ポーセリンアートを学んでいきたいと思っています。
神田さんの初作品、タイルと食器の違いはありますが、それ以上に神田さんのアートがパワーアップしていることが、今回の作品を見ると一目瞭然です。
器を作るとお料理も楽しくなりますよね。
器にあわせて色合いを工夫しますし、色合いが美しい料理は、栄養バランスも整うものです。
これからも日常生活・家族の食卓を大切にポーセリンアートも愉しんでくださいね。
神田さんのように器を作ってみたくなった方は、お問い合わせください。
エムラリックへのお問い合わせ&お申込みは、下記のフォームからお願い致します。
エムラリック 本庄アトリエ
埼玉県本庄市児玉町児玉134-1
まずはご相談くださいね。