M-LaRic代表 松島りか プロフィール

はじめまして。本庄市 ポーセリンアート教室
M-LaRic代表 松島りかです。
私は現在、ポーセリンアート教室を運営しています。

国産の白磁器を使い、特殊な絵付け用転写紙や絵の具を使って絵付けをしたオリジナルの食器やインテリア品を制作しています。

2014年5月の教室OPENから、1Dayイベント、企業様主催の体験会、デイサービスでのカルチャー体験、出張レッスン、教室の生徒さまなど、30代~50代女性をメインに、小学生のお子さまから70代のシニアの方まで、幅広い年齢層の累計3000人以上の方々にポーセリンアートの愉しさに触れて頂いています。
教室を開くまでは、不安で仕方ありませんでしたが、今では毎日が非常に楽しく、出会う皆さまに良い刺激を頂きながらとても充実した日々を過ごしています。

知りあえた人と楽しさを共有し、共に心豊かになる。

これが私のモットーです。
本当に皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。

ちなみにポーセリンアートとは、
porcelain=ポーセリン(磁器) に art=芸術(絵付け)するクラフトのことです。
古くはヨーロッパの貴婦人たちの趣味だったそうです。
最近よく耳にする「ポーセラーツ」は、ポーセリン+アートの造語で日本ヴォーグ社の登録商標です。

夏休みお子様ポーセリンアート体験の様子
IMG_0805

ママが作るお子様のお茶碗とスプーンセット(赤ちゃんも同伴で)
  

ご自宅出前レッスンと出張教室の様子

突然ですが、なぜ、現在の活動を始めようと思ったのか?
その経緯を少しお話させてください。

私は某電子部品メーカーに勤め、当時は女性の配属が少ない技術開発部門に所属していました。
社内恋愛で結婚。2人の子宝にも恵まれ、仕事も充実した日々を送っていましたが、
両親の突然の病気により、約20年勤め上げた会社を退職する事になりました。
介護と通院の日々が始まり、自宅より30km離れた別方向の3つの病院に
日替わりで通う毎日を約7年間続け・・・
その重さは変わりましたが、現在でもその生活は続いています。

会社を辞めた喪失感、日々の生活、子育て、介護、色々な事を一気に抱え込んでしまい、
心身共に疲れはてた私は、たまたま出会ったポーセリンアートに感銘を受けます。

私が釘付けになった先生の手描き作品
IMG_6335

ポーセリンアートは、自分で自分の好きなように、彩のある食器を手軽に作れるため、
介護生活の合間でも、充分に取り組める趣味として、私の中に確立されました。
制作に没頭する時間が、心身共に疲弊した私に「明るく進む力」を与えてくれる存在であった事は間違いありません。

技術の向上の為に教室にも通い、資格を取得した私は、この楽しさを、多くの人達と共有したい!
と考え、地元本庄市の友人のエステサロンをお借りして絵付け教室を開催しました。
その結果、皆さんが楽しんでくださり、その教室が継続出来た事により、2014年5月 本格的に教室をスタートさせました。

始動間も無く、地元の公民館でポーセリンアート教室を開く機会を得られました。
2015年1月から無人になってしまった実家を取り壊してアトリエを作り、夫の承諾を得て、2015年5月に個人事業主として開業しました。
アトリエに窯を持つことで完成までの日程を短縮できるようになり、教室運営の基盤を構築できました。

今では生徒様が悩むくらい多種多様な器や転写紙を取揃えていますし、見本作品を展示するスペースもあり、レッスン後は私の作品でティータイムを楽しんでいます。

ポーセリンアートに出会って約8年。
現在は、埼玉県北部と群馬県を中心に6つの地域でポーセリンアート教室を運営しています。

町おこしイベントや公民館やカルチャースクールの講師、老人施設で体験イベント、企業の福利厚生、生協や学童などの季節のイベントでポーセリンアートの普及に努めております。

2017年は、2月に「花と器の語らい展」を開催させてい頂きました。
フラワーアレンジメント講師歴25年の松村小百合先生に機会を与えて頂き、私には初めての二人展です。

会場に置かれた日本酒の絞り機からイメージした、滝と川の流れ。
そのイメージを表現してくださった生花のアレンジメント。
私は展示の一つ一つに物語を作りながら、テーブルセッティングを仕上げました。

それを松村先生が大きな懐で受け止めて、素晴らしい生花のアレンジメントをしてくださいました。
おかげで展示会は大盛況でした。

個々の器だけを見ていた世界から、器の組み合わせ、生花と器、環境と器を考えたり、
テーブルセッティングで美しい調和を探すことの難しさと相乗効果が生まれた時の喜びを味わうことができました。

産みの苦しみを味わいながらも、この快感は病み付きになりそうです。

花と器の語らい 2017年 春

  

生徒様の作品展示会も毎年1回開催し、2017年5月の開催で4回目となります。
昨年までは、本庄市役所で開催されるイベントにM-LaRicとして出展していましたが、
今回は5月26日~5月28日まで、太田市の根来珈琲さんでM-LaRicポーセリンアート作品展を開催いたしました。

生徒様の作品をより多くの方々に観て頂けて、とても嬉しかったです。
実はこの展示会中に私は誕生日を迎えました。
私の誕生日を生徒様の作品に囲まれて過ごす幸せは格別です。

4周年記念 作品展示会

会社を辞め、介護と通院で心身共にズタズタだった頃に、私はポーセリンアートに出会いました。

好きな器や転写紙を自由に選び、組み合わせやデザインを考えることで自己実現し、
集中して制作する時間によって本来の自分を取り戻し、
作品を作り上げた達成感と満足感で、生きていける自信(のようなもの?)を得ることができたと実感しています。

今では、ポーセリンアートが、作品と人、人と人を繋ぐモノになり、
やがて誰かの人生の思い出の品となり、思い出を紡ぎ続けていくことを知りました。
ポーセリンアートは制作する方だけが楽しむクラフトではなく、家族や大切な人との時間を共有していけるカタチある想い、愛情、幸福感・・・。

皆さまから素敵な写真を送って頂き、たくさんの感想をお寄せいただいて、私がポーセリンアート一筋になった理由がはっきり解りました。

名古屋で飾られた雛人形の様子を送ってくださいました。ありがとうございます。
「娘はお雛様が届くと大喜びで『可愛い~♪』と見るたびに撫でていました。来年出すのが楽しみです。」

オーダー品を納品し、そのセットでご馳走になりました。ありがとうございます。
器に無関心だったご主人から、このセットを褒められたと後日ご連絡を頂きました。

今後も多くの人達にポーセリンアートの体験をして頂くと共に、

  • 地域のシニア層のコミュニケーションの場を作る事
  • 障害者支援の一貫として、ポーセリンアートを取り入れる事
  • お子さんの能力開発のひとつとしてのポーセリンアートの活用
  • 食育や行事のためのポーセリンアートの活用
  • プチ旅とポーセリンアートのコラボレーション
  • アトリエ勉強会
  • ポーセリンアート講師の育成と開業支援。

これらの事にも取り組んで行きたいと考えています。

まずは、あなたにもポーセリンアートを体験して頂ければ何よりです。
イベントの日程詳細、教室の日程等、ホームページ内でご確認頂き、
ご質問、ご相談等ございましたら、下記連絡先よりお気軽にご連絡ください。

運営者情報

運営者M-LaRic (エム ラリック)
運営責任者松島 理香
所在地〒367-0212
埼玉県本庄市児玉町児玉134-1
電話番号090-8464-1482
メールアドレスrika@m-laric.com
URLhttp://www.m-laric.com/
サービス内容・オーダーメイド絵付け白磁器の制作販売
(食器,骨壺,インテリア雑貨)
・オリジナル絵付け白磁器販売
・ポーセリンアートポーセラーツ教室
・認定講師カリキュラム

本庄アトリエ アクセスマップ

”埼玉県本庄市児玉町児玉134-1”